「アセビ」花ざかり
「馬酔木」と書くのは、馬が食べると酔ってしまうのでしょうか。万葉時代からある日本の木ですね。万葉植物と云われています。
昔から、山や畑などの境木として植えられていたようです。常緑樹でもあり、
動物にも食べられず、丈夫、乾燥にも強い、ということからでしょうか。
花の咲き方も、いろいろです。なかなかきれいですよ。独特の匂いがあります。
いよいよ、「クロッカス」が咲いて、春本番でしょうか。
秋に咲いたサフランを思い出しますが、同じように見えるのに、この季節に咲
くのは、ちょっと不思議な気がします。これは、サフランとちがって、薬にはなりませんね。
「しいたけ」の出てくる様に、生命力が感じられます。木の皮を剥いで、ポチッと小さな芽を出したかと思うと、みるみる育ってくるのです。押しくら饅頭をしているようでしょう? ホント、生き物(?)のようです。
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今年はいつになく寒い春ですが、もうすぐ桜の季節、早く暖かくなって、被災地の皆さんが少しでも楽になってくれたらと祈るばかりです。